2008年10月14日

『安楽椅子探偵と忘却の岬』解決編

解決編を観ました。
吹いた。
期待を裏切らないはっちゃけぶりでした。

ネタバレ全開ですのでご注意ください。


  
 
面白かったー。
テンション高くしゃべりまくり、くるくる回る卓也
台詞を横取り、ぐさぐさ攻撃するドSの真紀
ハイジの曲に乗って立ち上がり、踊る宗谷
奥様はいきなりウイスキーのビン抱えてるし、
運転手はカップヌードル何個食べる気なんだか、
娘にうざがられる医者が可哀想(笑)
「ママァー」とか勘弁して専務(笑)
そして名探偵コナンばりの黒タイツ犯人にはやっぱり笑ってしまう。
出題編ではみんなあまり笑わないのに、解決編はやたら楽しそうで観てるほうも楽しいです。


ひとり反省会 orz まつり。

○月齢
……見るべきはそっちだったか…orz
いや新聞の月齢は見た記憶あるけど、月を見るとこまで意識が回らなかった。
そうですね、天気予報はずれますよね。

○冷蔵庫の中身
だから「言いつけは守られていますね」だったのか…orz
2007年08年問題自体が罠だったとは思いませんでした。

○ダンパー
「ダンパー」×3(笑)。
伊武雅刀め! 3回も言われた! 悔しい!(笑)
正彦の『免震設計』の本だってちゃんと見たわ! ひっかけだと思ったのに!
卒塔婆が証拠になるとはなー。

○ABCのロゴ一新
………わかるかぁぁぁぁ!!(笑)
(自分は東日本の人間です。でも流石ABCだと思った、これはなんか好き)

○『海馬岬の殺人On Air』
それで窮地に追い込まれて戻ってきた、という展開は盲点だった。
この番組を卓也に見せないためにテレビを隠したんだと思ってた。

○時効
1992年の事件から15年で時効になるにはいつまで待てばいいのか
ちゃんと数えてみるべきだった。
2007年6月で時効になるんですね。

○ほこり除けの布
完全に盲点。
再現ドラマで、ああ確かにこのシーン、卓也の背後に白い布があるのを見た、という記憶がある。
夜だから暗いんだと思ってた。
昼間は都井ごしに見えてた窓があったから明るかったのか!
衣装ケースも、これは軽いから移動させて空いた肘掛け椅子に立石を座らせられる、とそこまで考えたのに衣装ケース自体をどこに置いたか考えなかった。
その移動を「敢えて手間をかけた」とする発想も自分にはまったくなかった。
ストーブの件を知っていたから「物置に隠しにくい」のではなく「死体を(置いておくのではなく)隠さねばならない」だったのか。

○着信音と犯人の心理的状況
他の人が突然携帯を取り出す(=音がしない)のと立石の携帯の比較は気づいたけど、マナーモード+振動(だよね?)でも音や気配はする、と考えてしまった。

この辺考えてたとき、「立石の携帯の音を知っている」を条件にするのは危険だ、だって石持浅海のミステリなら誰かが
「でも私なら着信音を聞いたことなくても電源は切るよ、
 このご時世携帯持ってない人の方が少ないしバイブでも音は聞こえるもの」
とか言いそうな気がするもんなーと思って【全員】に変更したんだよね。
犯人あてゲームなら確かにアリかー。

○伊藤被告に懲役12年
この記事のタイトルも判例主義もわざわざメモ取ってただけに orz でした。

○敦夫殺害の犯人
いちばん衝撃的だった(笑)。
これ、ウチのテレビだから彼が半分しか見えないのか?
皆さんこれ見つけてるんでしょうか。
フラッシュバック映像にヒントがあるかと思ってかなり注意深く何度も観たはずなのに、全然気づかなかった…orz

○全体
解決編は、消去法ではなく「この条件に合致する人物は?」で進んでいたので、着目の方向自体は間違ってなかったんだと思うけど、ミスリードにいちいちしっかり引っかかったり、引っかかるまいとして深読みしすぎたり、なのにそれがミスリードじゃなかったり、空回りした結果犯人を絞りきれなかったという感じでした。
いかにも怪しいのが都井(アリバイ不明瞭)とあさこ(ストーブ)だったから警戒しすぎましたね。
次回もあるみたいだし(ソリッドってどんなんだ? ガッチガチの本格ってこと?)、また2年後くらいを楽しみに待ちます。


真相にもロマンスが絡んでたし、ラストシーンも優しいラブシーンでロマンチックミステリーでしたな。
テレビの外の私は卓也も真紀も疑ってみることにしてたけど、卓也は真紀を、真紀は卓也を一度も疑ってないもんな。
お幸せに。
あさこに宗谷が車いすを押すよう頼むのも良いシーンだった。
笛はあの岬で静かに次の事件を待つんでしょうかね。
posted by 若夏 at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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